「手足口病」と「溶連菌」が福岡と佐賀で「警報レベル」 「手足口病」は夏に向けて感染拡大の恐れ
FBS福岡放送
手足や口の中に水ぶくれができる「手足口病」や、「溶連菌」の感染が広がっています。福岡県や佐賀県では流行の警報レベルに達しています。 糸島市の保育園です。元気に遊ぶ子どもたちの姿が。しかし今、乳幼児を中心に感染症が広がっています。 ■泊保育園・楠原智大 副園長 「6月中旬から、はやり始めた。例年より早いかなという印象です。」 手や足、口の粘膜などに発疹が出る「手足口病」や「溶連菌」が、流行の「警報レベル」に達しています。 この保育園では6月中旬から、0歳児クラスで8人中4人が手足口病、1人が溶連菌に感染しました。 福岡県によりますと、手足口病はこれから夏に向けて、さらに感染が拡大することが予想されるということです。手洗いをして、タオルの共有はしないよう呼びかけています。