ロッテ・唐川「厳しい立ち上がりとなってしまい悔しい」大事な4位・楽天戦に先発するも4回3失点で今季初黒星
● ロッテ 0 - 6 楽天 ○ <23回戦・ZOZOマリン> ロッテの唐川侑己が23日の楽天戦に先発し、4回3失点で今季初黒星を喫した。 9月10日のオリックス戦以来の先発となった唐川は初回、先頭の小郷裕哉、村林一耀をカットボールで内野ゴロに打ち取り簡単に2アウトを奪うも、辰己涼介にライト前に運ばれると、浅村栄斗の打席中に二塁盗塁を決められ、浅村にセンター前に先制の適時打を浴びた。 2回も先頭の鈴木大地に死球を与えると、一死後、小深田大翔に2ランを食らった。3回は三者凡退、4回は先頭の鈴木に四球を与えるも後続を打ち取り無失点。この日は4回・74球を投げ、4被安打、3奪三振、2与四死球、3失点という投球内容だった。 唐川は降板後、球団を通じて「初回から厳しい立ち上がりとなってしまい悔しいです」とコメント。吉井理人監督は試合後、唐川の投球について「調子は良さそうだったんですけど、浅村に軽打されたり、小深田のはちょっと油断したのかな。キャッチャーの構えを見てもストライクをとりにいったボールが小深田選手のツボに入っちゃった。それ以外は調子は悪くなかったと思います」と振り返った。
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