【北海道ツーリング】利尻島ツーリングのポイントとおすすめスポット10選
利尻島へのアクセス方法
ライダーが利尻島へアクセスする方法として最も一般的なのは「ハートランドフェリー」を利用する方法です! ハートランドフェリーは稚内港から「礼文島・利尻島」へと向かうカーフェリーで、これにバイクを乗せて利尻島へ行くことができます。 ちなみに予約方法や乗り方は一般的なフェリーとほぼ同じですが「バイクの乗船予約ができない」というライダー的にやや面倒なルールがあります・・・ もちろんライダー自身は「旅客」としての乗船予約ができますが、しかし予約できないバイクだけが弾かれる可能性がある以上は「事実上は旅客の予約もできない」というのが現状です。 つまりは「フェリーに乗れるか否かは現地に行かないと分からない」ということになりますが・・・基本的に利尻島へ向かう便は1日3便も運行しているので「その日の全ての便に乗れなかった」という事態は滅多に発生しませんが「極力早めにフェリー乗り場に行くこと」これこそが最も有効な対策です! ちなみにフェリーにバイクを積んで利尻島へと向かう運賃は、最低「2,990円(2等船室)+3,810円(125cc未満)=6,800円(片道)」となります。
利尻島のおすすめツーリングスポット10選
利尻島の概要やアクセス方法が分かったところで、ここからはおすすめツーリングスポットを紹介していきます! なお、利尻島のフェリー乗り場を起点として、時計回りに立ち寄れる順番で紹介します。 ────────── 1 姫沼 ────────── 利尻島の原生林に囲まれた静かで美しい沼が「姫沼」です。 天気の良い日は水辺に利尻山が映り込む、いわゆる「逆さ富士」的な現象が起こることで有名な場所で、その昔ヒメマスを放流したことから「ヒメヌマ」と名付けられたと言われています(諸説あり) 沼の周囲約1kmに渡って遊歩道が整備されているので、穏やかなトレッキングを楽しむには絶好の場所です! 【さすライダーのワンポイントアドバイス】 姫沼へのアクセス路は「道道108号線」を走っていると案内板がありますが、結構な急勾配の坂道を登る必要があります(全て舗装路) なお、姫沼の駐車場には公衆トイレが設置されており、さらに姫沼が見える展望広場には小さな売店も設置されています。 ちなみにここの売店には「利尻山の湧き水を使ったコーヒー」が売っているので、ぜひ姫沼を見ながら一息入れていきましょう。 ■姫沼の情報 〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内 TEL:0163-82-2201(利尻町観光案内所) 入場可能期間:5月~10月 入場料:無料 駐車場:舗装駐車場(無料) 設備:公衆トイレ、売店、遊歩道 ────────── 2 白い恋人の丘(沼浦展望台) ────────── 今や全国区の知名度を誇る、北海道生まれのお菓子「白い恋人」のパッケージ写真の撮影地が、その名も「白い恋人の丘」です! もともとの正式名称は「沼浦展望台」ですが、今となっては「白い恋人の丘」の呼び名が定着しています。 目の前に利尻山がど~んと佇む絶景スポットで、夕陽と利尻山のコラボレーションが美しい「夕陽スポット」としても有名です。 【さすライダーのワンポイントアドバイス】 白い恋人の丘へのアクセス路は、道道108号線沿いにある「沼浦キャンプ場」の看板が目印です。 駐車場までの距離は短いですが、まるで四国の山道のような細いクネクネ道を進む必要があるので、くれぐれも対向車には注意しましょう。 ちなみにこの辺りから「北は晴れてても南は曇りゾーン」に入るので、それに当たると目の前にあるはずの利尻山が全く見えないケースもあります・・・ ■白い恋人の丘の情報 〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦 TEL:0163-82-2201(利尻町観光案内所) 入場可能期間:5月~10月 入場料:無料 駐車場:舗装駐車場(無料) 設備:なし(駐車場のみ)