知事選の期日前投票 3日現在で約1万人 前回同期の8割程度 コロナ前比では増加
とちぎテレビ
栃木県選挙管理委員会は4日、今月17日投開票される知事選挙の期日前投票の3日までの投票者数を公表しました。 任期満了に伴う知事選挙は10月31日に告示され、その翌日の11月1日から県内各地で期日前投票が始まっています。 県選挙管理委員会によりますとおよそ160万人いる選挙人名簿登録者のうち、3日までの3日間で期日前投票を行った人の数は合わせて「1万44人」で、全体の「0.63%」でした。 前回4年前、コロナ禍で行われた知事選挙では密にならないよう期日前投票の積極的な利用を呼びかけていて、同じ時期の投票者数は「1万2千人」ほどでした。今回はその8割程度となります。 市・町別に前回と比べるとこの後10日に市長選挙が告示される宇都宮市は6割程度、そのほか、上三川町が前回の2割程度、栃木市が4割程度となっています。一方、期日前投票が増えているのは市貝町(160%)やさくら市(155%)、小山市(146%)などとなっています。 期日前投票は投開票日前日の16日まで県内各地で利用することができ、県選挙管理委員会では大切な一票を無駄にしないよう呼びかけています。
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