電子黒板からカラー電子ペーパーまで、次の教育ICTには何が採用される? 最先端が分かる「EDIX 東京 2024」で各社のブースを見てきた
TP-LINKは、Wi-Fi 7対応製品を含むネットワーク機器を多数展示
TP-LINKは、本社をシンガポールに置くネットワーク機器メーカーであり、特に無線LAN機器では世界トップのシェアを誇る。EDIXのTP-LINKブースでは、最新のWi-Fi 7対応無線LAN製品からメッシュルーター、監視用ネットワークカメラまで、さまざまなネットワーク機器が展示されていた。 TP-LINKは、最新の「Wi-Fi 7×マルチギガ環境」を推進していくというメッセージを掲げ、Wi-Fi 7に対応した無線LANアクセスポイントやマルチギガ対応スイッチなどを展示していた。屋外用無線LANアクセスポイントやコンセント埋め込み型無線LANアクセスポイントなど、さまざまな形態の無線LANアクセスポイントをそろえていることもTP-LINKの強みだ。 複数のアクセスポイントでメッシュを作るメッシュルーター「Decoシリーズ」についても、Wi-Fi 7に対応した新製品や、5GまたはPoEに対応した製品を展示していた。さらに、ネットワーク対応監視カメラを利用して学校内の監視を行うソリューションもアピールしていた。
ロジクールはiPad用キーボードカバーや日本未発表のヘッドフォン、書画カメラを出展
キーボードやマウス、ヘッドセットなどのPC周辺機器メーカーとして有名なロジクールは、iPad用キーボードカバーや日本未発表のヘッドフォン、書画カメラを出展していた。 「Rugged Combo 4」は第10世代iPad用キーボードカバーで、キーボードとして使わないときには、本体液晶を守るカバーとして利用できる。日本未発表の子供用ヘッドフォンは、子どもの頭にフィットするサイズになっているだけでなく、イヤーパッド部分が簡単に外せるようになっており、イヤーパッドの汚れを簡単にクリーニングできるという。 また、日本未発表の書画カメラ「Reach」は、上下左右にカメラ位置を変更できるスタンドがセットになっているので、教科書やノートなどをゆがませずに撮影のに便利だ。特にリモート学習で役に立つだろう。
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