石川県珠洲市の児童生徒の手作り商品販売 10月23、24日、東京・日本橋南郵便局で
石川県珠洲市立大谷小中学校は、児童生徒が発案した手作り商品「OHTANI CHARM(大谷チャーム)」を10月23、24日に日本橋南郵便局(東京都中央区)で販売する。 「OHTANI CHARM」は、能登半島地震で被災した珠洲市の復興に何かできないかと考えた児童生徒が企画して生まれたという。地元大谷地区の素材を使った手作り商品をカプセル玩具「ガチャガチャ(通称・大谷ガチャ)」で販売し、収益を能登半島被災地に寄付するというプロジェクト。 カプセルの中には、シーグラス(ガラス玉)、貝殻、古代米を使った手作りアクセサリー、大谷産の揚浜の塩などが入っているという。各500円。販売初日には中学3年の生徒1人と教職員が立ち会う。 大谷小中学校は、能登半島地震を経て全校児童生徒が5人になったという。9月に珠洲市で「OHTANI CHARM」を販売しようとしていたところ、能登豪雨が発生して延期に。10月13日に珠洲市の道の駅で販売し、今回は県外での初めての販売になるとしている。