櫻井市長が出馬表明 亀山市長選、5選目指す
【亀山】亀山市の櫻井義之市長(61)は8日、市役所で臨時記者会見を開き、来年1月19日告示、26日投開票の市長選に、5期目を目指して出馬すると表明した。現段階でほかに出馬を予定している候補者はいない。 櫻井市長は「自治体を取り巻く環境が厳しい中、行財政大綱に掲げた取り組みを推進し、健康的な暮らしと環境にやさしい真の健康都市『緑の健都』を目指し、将来の次世代のための道筋に最善を尽くすため、再び挑戦する」と決意を語った。 また、「政党からの推薦は受けずに無所属で臨む」とし、「再選に向けた政策公約(マニフェスト)は、年内をめどに示す」と話した。 櫻井市長は、関西大学卒業後、コンサルタント会社を経営し、旧亀山市議を経て、平成七年から県議となり、4期途中までの間に副議長などを務めた。21年の市長選で初当選。現在4期目。 市選挙管理委員会は、市長選の立候補予定者説明会を20日、午後1時半から庁舎内3階大会議室で開く。