キッズ118人が熱戦 ウエルカム闘牛大会も開催 徳之島トライアスロン
鹿児島県の徳之島で繰り広げられる第37回「トライアスロンIN徳之島大会」の関連イベント「チャレンジKIDS徳之島大会」が22日、同島の天城町にあるB&G海洋センターで開催された。小学1年生から中学生まで計118人が出場して熱戦を繰り広げた。同日夕には同町の松原闘牛場でウエルカム闘牛大会があり、23日の本番を控えた選手らを島内伝統の娯楽でもてなした。 イベントは2010年に始まり今回で11回目。競技は同センターのプールと周辺道路に、スイム(25~200メートル)、バイク(1680~3200メートル)、ラン(620~2540メートル)の最長5940メートルのコースを設定。年代別の4クラスで競った。
開会式には北京、ロンドン、リオデジャネイロと3大会連続オリンピック出場を果たした上田藍選手(40)=千葉県=も駆け付け「きょうは皆さんが主役。たくさんの応援があるのでスタートからフィニッシュまで楽しんで駆け抜けて」と激励。子どもたちは地域住民や保護者らの温かい声援を背に熱戦を繰り広げた。 小学1、2年の部に初出場して優勝した小学2年女児は「最後のランはきつかったけどやっぱり優勝できてうれしい。来年も優勝できるように頑張りたい」と笑顔を見せた。
奄美の南海日日新聞