南日本放送

■気象庁「平地でも大雪のおそれ」東日本・西日本の日本海側 気象庁は「大雪と暴風雪、高波に関する気象情報」を発表しました。気象庁は、北日本の日本海側では10日にかけて、大雪や猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒するよう呼びかけています。東日本と西日本の日本海側では、10日にかけて降雪が続いて、平地でも大雪になるおそれがあります。画像で掲載している雪シミュレーションでは、10日にかけて九州、中国、四国、近畿、北陸、東海、北陸、東北、北海道で雪が予想されています。日本海側は大雪となるおそれがあります。12日の雪シミュレーションでは、東京など関東でも雪のおそれがあります。 【画像で見る】12日関東でも雪か　雪はいつどこで?【雪シミュレーション9日（木）～13日（月）】北日本～西日本で大雪に警戒 ■上空に氷点下30度以下の強い寒気　 日本付近は、冬型の気圧配置となっていて、10日にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みです。北日本や東日本の上空約5500メートルには氷点下30度以下の強い寒気が流れ込むため、北日本から西日本では日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達するでしょう。 ■気象庁の雪の予想 ▼8日18時から9日18時までに予想される24時間降雪量 　　北海道地方　　60センチ 　　東北地方　　　70センチ 　　関東甲信地方　30センチ 　　北陸地方　　　70センチ 　　東海地方　　　70センチ 　　近畿地方　　　30センチ 　　中国地方　　　60センチ 　　四国地方　　　30センチ 　　九州北部地方　25センチ ▼その後、9日18時から10日18時までに予想される24時間降雪量 　　北海道地方　　50センチ 　　東北地方　　　70センチ 　　関東甲信地方　50センチ 　　北陸地方　　　70センチ 　　東海地方　　　70センチ 　　近畿地方　　　50センチ 　　中国地方　　　70センチ 　　四国地方　　　30センチ 　　九州北部地方　30センチ ▼その後、10日18時から11日18時までに予想される24時間降雪量 　　東北地方　　　30センチ 　　関東甲信地方　30センチ 　　北陸地方　　　50センチ 　　東海地方　　　40センチ 　　近畿地方　　　40センチ 　　中国地方　　　30センチ