FA手続き期間がスタート 巨人・菅野はメジャー移籍目指す
プロ野球のフリーエージェント(FA)有資格者が権利行使できる手続き期間が5日、始まった。4年ぶりにセ・リーグ最多勝と勝率第1位のタイトルに輝いた巨人の菅野智之投手は米大リーグ移籍を目指し、海外FAの権利を行使することを既に球団に伝えている。 新たに国内FAの資格を取得したソフトバンクの甲斐拓也捕手や阪神の大山悠輔内野手、DeNAの佐野恵太外野手らの動向が注目される。 有資格者として公示されている111選手は13日までに在籍球団に意思を通知すれば、14日にコミッショナーからFA宣言選手として公示され、15日から他球団とも契約交渉が可能となる。