「オランダのクラブはメジャーなクラブとは戦えない」CLで PSV&フェイエノールト完敗で広がる実力差への悲壮感
5大リーグのトップクラブと戦うのは厳しいのか
まだチャンピオンズリーグは第1節を戦っただけだが、オランダ勢にとっては厳しい船出となった。昨季のエールディヴィジ王者であるPSVはユヴェントスに1-3で敗れ、日本代表FW上田綺世も出場したフェイエノールトはドイツ王者レヴァークーゼンにホームで0-4のスコアで敗れた。 ユヴェントスもレヴァークーゼンも強敵ではあるものの、オランダのサッカーファンにとっては厳しい結果だ。フェイエノールトは何度かゴールに迫るシーンこそあったが、オフサイドで取り消されるなど結局は無得点だ。まだまだリーグフェーズ制のチャンピオンズリーグではチャンスがあるとはいえ、初戦での完敗はオランダのサッカーファンにショックを与えている。 オランダ『Voetbal Primeur』はSNS上でのサポーターの反応をまとめているが、エールディヴィジのレベルを知るゲームになってしまったか。 「エールディヴィジがどの位置にいるのか分かってしまった」 「レヴァークーゼンにとってはトレーニングのようになっていた。ユヴェントスに敗れたPSVと同様に、力の差が大きすぎる」 「オランダのクラブはメジャーなクラブとは戦えない」 2018-19シーズンにはアヤックスがベスト4に入る大健闘を見せたが、やはり5大リーグのクラブとは差があるか。
構成/ザ・ワールド編集部