悲願のスーパーフォーミュラ初優勝に向けて好位置確保。2番グリッド牧野任祐「決勝に向けてポジティブ」|スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス
オートポリスで行なわれたスーパーフォーミュラ第2戦では岩佐歩夢(TEAM MUGEN)がポールポジションを獲得。2番グリッドにはDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの牧野任祐がつけた。牧野にとっても岩佐同様、スーパーフォーミュラ初優勝を懸けたレースとなる。 【リザルト】スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス 予選結果 2019年のデビュー以来、コンスタントにランキング上位に入ってきた牧野だが、まだ優勝はない。昨年の第6戦富士ではポールポジションからスタートするもリアム・ローソンにガチンコ勝負で敗れ、悔しさをあらわにしていたのも記憶に新しい。 今季は開幕前テストから好調だった牧野は開幕戦こそ10位に終わったが、今回のオートポリス戦では予選前のフリー走行でトップタイムをマークするなど好調な滑り出し。本人としてはその時点ではあまり手応えを感じていなかったようだが、予選ではしっかりと調子を上げることができたという。 牧野は予選後の記者会見で次のようにコメントした。 「開幕戦は僕もうまくいかなかったので、そこからチームと見直しをしました。2番手ということで、もちろん悔しいですけど、ちゃんと戦える位置まで戻ってこれたので、良かったと思います」 「走り出しでは正直そこまで手応えがなかったんですけど、だんだん上がってきて最終的に良い位置で終われたので、明日に向けてポジティブな結果かなと思います」
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