【あなたは“薄肌”、“厚肌”どっち?】見分け方&特徴を徹底解説!
SNS上でまことしやかに噂される「肌の厚みによって似合うファンデが変わる」問題。その前に、自分がどちらの肌かわからないという人も多いのでは?そこで、ヘアメイクの小松胡桃さんに、それぞれの肌の特徴について教えてもらいました! 〈画像〉“薄肌”と“厚肌”、それぞれの肌ってどんな感じ?
教えてくれたのは……小松胡桃さん
ヘア&メイクアップアーティスト ROI所属。最旬のトレンドを押さえたこなれメイクが得意なギャルマインドを持つ注目の若手ヘアメイク。
肌の厚みによって似合うファンデが変わる理由
小松胡桃さん 肌の厚みによって似合うファンデが変わる理由は素肌とファンデの厚みのコントラストにあります。肌が薄い人がハイカバーなファンデやテクスチャーに厚みがあるクッションファンデをのせると、肌に厚みが出てしまい、薄い肌とのコントラストが出てしまいます。このコントラストがファンデを“塗ってます感”に繋がってしまいます。 反対に、もともとハリとツヤがある厚肌の人が薄づきファンデを塗ると、厚みのある肌が勝ってしまうだけでなく、ツヤがテカリに見えてしまったり、骨感が目立ったりしてゴツい顔立ちに見えてしまう可能性があります。 素肌とファンデのコントラストを合わせることが似合うファンデ選びに重要なので、薄肌の人は、素肌に近いゆるめのテクスチャーで薄づきのファンデが、厚肌の人はハイカバーでマット系のファンデがおすすめです。
薄肌の特徴・見分け方は?
・透けるような肌印象 ・血管が透けている ・赤みや茶色、グレーなど顔の色ムラが激しい 例:鼻の付け根が青い クマがグレーっぽい、赤みが目立つ、まぶたが緑っぽい ・赤み、ニキビ跡が残りやすい ・あざが残りやすい ・たるみ、シワが気になる ・毛穴はしずく形のたるみ毛穴が目立つ ・ピーリングをしたり、角層を剥く系のアイテムを使ったりすると刺激を感じる ・肌がしぼんだ印象 など 小松胡桃さん 薄肌の方は肌が薄いので、血管が透けていて肌の色ムラが目立つことが多いです。乾燥肌の方が多い傾向にあります。日本人は欧米人と比べて角層の厚みが3分の2ほどしかないとも言われており、多くの方が薄肌に分類される印象があります。
厚肌の特徴・見分け方は?
・肌にハリがある ・色ムラやクマが目立ちにくい ・比較的毛穴が目立ちやすい 例:深めの毛穴、黒ずみ毛穴 ・皮脂分泌量が多め ・肌トラブルの後は、凹凸が残りやすい 取材・文・構成/剱持百香 Edited by 剱持 百香
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