尹大統領 米国務長官と会談=「より良い民主主義のため緊密協力を」
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は18日、ソウルで同日に開幕した「民主主義サミット」のため韓国を訪問したブリンケン米国務長官と会談した。 韓国大統領室によると、尹大統領はブリンケン氏が約4か月ぶりに訪韓したことに言及し、活発な高官交流が「グローバル包括戦略同盟」に発展した韓米同盟の強固さを見せていると評価。「より良い民主主義を未来世代に残すため、両国が緊密に協力していきたい」と強調した。 ブリンケン氏は「韓米関係はいつにも増して強力だ」として、昨年の尹大統領の国賓訪米や米大統領山荘キャンプデービッドで開かれた韓米日首脳会談の結果を積極的に履行すると応じた。そのうえで、「北朝鮮の挑発に対する確固たる対応と朝鮮半島の平和・安定のため、米国は常に韓国と共にする」とし、「拡大抑止を強化しながら緊密な調整や意思疎通を続けていきたい」と述べた。 また、ブリンケン氏はバイデン大統領のあいさつを尹大統領に伝えた。
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