早産で生まれた子どもの写真展 17日は「世界早産児デー」 横浜市
日テレNEWS NNN
世界早産児デーにあわせて、早産で生まれたこどもの写真展が開かれています。 明日11月17日は、妊娠22週から37週未満での出産“早産”についての理解を深めようと制定された「世界早産児デー」です。 これにあわせて、横浜市栄区で16日と17日の2日間行われているのが、早産で生まれたこどもの写真展「わたしたちの幸せ」で、出生体重が1000グラム未満の超低出生体重児として生まれたこどもたちの写真や、思い出の品などが展示されています。会場には早産を経験した家族や地域の人などが訪れていました。 来場者「勇気もらいますね」「小さい子たちが成長してる写真が見られるっていうのは励みになります」「自分たち家族だけじゃないって。ほかにも同じような家族がいるっていうのも見られたのがよかった」 写真展を主催したNPO法人の理事長で自身も早産経験者の坂上彩さんは、「10人に1人が小さく生まれていることを知ってもらって、あたたかい応援をしてもらいたい」としています。 写真展は17日も午前9時から午後4時までおこなわれます。