セブンペイ、9月末でサービス終了 午後3時から会見(全文3)モニタリング強化で守れると判断
安全面で必要な追加対策は?
朝日新聞:すいません、その象徴でいうと7iDがまさに横串だと思うんですけども、そこの部分が今回リセットされましたけれども、さらにその安全対策が必要な部分っていうのは、現状でも何か認識されている部分はあるんでしょうか。 後藤:お答えします。7iDにつきましては、同様のサービス、横比較をしても、十分セキュリティーのレベルとしては水準に達しているという、これ、内外の評価もございますので、そこについては引き続き維持する。 ただ、この領域というのは技術的にも日進月歩でございますし、さまざまな犯罪の手口についてもさまざまな多様性、これからもますます持ってくると思いますので、われわれでお預かりしている大切な資源でもございます。ですから、そういった部分にモニタリングをしっかり入れながら、時代、時代に合ったセキュリティーをしっかり担保していきたいというふうに思っております。 司会:続きましていかがでしょうか。では前から3列目の男性の方お願いいたします。
nanacoカードのポイント還元率は元に戻すのか
オンリーワンジャーナル:『オンリーワンジャーナル』の【スギモト 00:48:27】と申します。よろしくお願いいたします。2点あるんですけれども、まずnanacoカードのポイント還元率について。こちら、おそらく7payへの移行を目的として1%から0.5%にされたかと思うんですけれども、こちらは7payの廃止につきまして戻すお考えがあるのかということと、それとあと、決済サービスについて他社さんにサービスを今後取り入れていくというお話でしたが、今後、自社で7payのようなものをまた開発するお考えはあるのかということをお願いいたします。 後藤:nanacoのポイント還元率、100円に1ポイント、200円に1ポイントというこの問題だと思います。これは清水のほうから。 清水:ご指摘ありましたように、今回、還元率を見直しております。今ご質問にもありましたように、7payの導入を控えてという要因もございました。今回、こういった形で廃止、payのほうはなりますので、その後の対応についてはあらためて検討したいというふうに考えております。 後藤:2問目の質問、他社サービスについてどのように連携していくかという話でしたっけ。 オンリーワンジャーナル:自社で。 後藤:すいません、自社でっていうことですね。もちろん7payはこういう状況になりましたが、先ほど触れさせていただきましたが、スマホ決済のニーズってこれからますます高まっていくと思いますので、次、しっかり体制準備して、私どもはもう一度このサービスに参画できるかどうか、しっかりチャレンジはしていきたいと思っています。ただ、具体的にいつとかどういう状況下っていうのはまったく今のところ白紙でございます。 司会:続きましていかがでしょうか。では2列目前から2番目の男性、白いワイシャツの男性の方、お願いいたします。