昔ながらの方法で「脱穀作業」に挑戦 小学生がコメ作りや稲作の歴史を学ぶ
実りの秋です。長野県松本市の小学生がもち米の脱穀を体験しました。昔の人の苦労を知ろうと「千歯こき」と「足踏み式の脱穀機」を使いました。 千歯こきに足踏み式も。昔ながらの方法で脱穀作業に挑戦したのは松本市の山辺小学校の5年生およそ110人。 コメ作りや稲作の歴史を学ぼうと毎年、5年生が学校近くの10アール程の田んぼで、もち米を作っています。 これまで地元住民などの指導を受けながら田植え、収穫も行ってきた子どもたち。脱穀を終えればいよいよ自分たちが作ったもち米を味わうことができます。 生徒: 「いい経験になったと思いました。昔の人は脱穀は大変だったなと思います」 「お餅にして食べたいです」 今後、学校の行事で保護者と一緒におはぎにして食べるということです。
長野放送