川崎の福田紀彦市長が年頭あいさつ「10年後の川崎、ディスカッション絶え間なく」
川崎市の福田紀彦市長は仕事始めとなった6日、川崎市役所で職員に年頭のあいさつを行い、「10年後の川崎がどうありたいのか、みんなで議論していただきたい。ディスカッションを絶え間なくやっていただきたい」と訴えた。 福田市長は同日午前、幹部職員ら約150人を前にあいさつ。市制100周年となった昨年を振り返りつつ、「部局をまたいだ形でいろいろな取り組みが生まれた文化を、どういうふうにつなげていくかが大事になってくる」と指摘した。 また、来年度に予定されている市総合計画改定に向け「10年後にこういう姿になっているだろうという世界観を職員一人一人が共有し、そのために何が必要か、何がいらないかを洗い出していく。これをやらないと、こうありたい10年後の川崎にはなっていないことになる」と話した。