テイラー・スウィフト/ビヨンセら、米フォーブスによる2024年版“世界で最も影響力のある女性”リストにランクイン
現地時間2024年12月11日に米フォーブスが発表した、今年の『The World’s Most Powerful Women』(世界で最も影響力のある女性)ランキングに、テイラー・スウィフト、ビヨンセ、リアーナなどが上位に入った。 ミュージシャンの中ではテイラーがこのリストで最も順位が高く、23位にランクインしている。同誌はテイラーの最新推定純資産額を16億ドル(約2,436億円)と評価し、その理由として、彼女の音楽カタログ(6億ドル/約913億円相当)に加え、大規模な【The Eras Tour】とその米連邦議会への影響を挙げている。 ビヨンセは35位だ。同誌は彼女のヒット曲満載の音楽カタログ、2024年にローンチしたヘアケア・ブランドCécred、そして【グラミー賞】受賞数(合計32回で、どのアーティストよりも多い)に注目した。リアーナは、成長著しいFenty事業で得た最新推定純資産14億ドル(約2,131億円)で76位にランクインした。 また、今年は米司会者のオプラ・ウィンフリーやWNBAインディアナ・フィーバーのガード、ケイトリン・クラークといったビッグネームもリストに名を連ねている。 フォーブスは、「2024年の“パワー・ウィメン”リストに載った女性たちは、この瞬間を定義している。それは主に4つの基準によって決定される。すなわち、お金、メディア、影響力、影響力の範囲だ。その結果、金融、テクノロジー、メディア、その他さまざまな分野で活躍する100人の女性が、合計33兆ドル(約5,029兆円)の経済力と10億人を超える人々への影響力を有している」と説明している。 フォーブスのランキングに先駆けて、先日米ビルボードの『Greatest Pop Stars of the 21st Century』(21世紀の偉大なポップ・スター)ランキングが発表されたばかりだ。こちらのリストでは、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、リアーナがTOP3にランクインした。この3人の女性たちの大成功を祝うこれらの雑誌企画は、彼女たちが文化に与える影響力がかつてないほど高まっている中での公開となった。ビヨンセは、クリスマスにNFLボルチモア・レイブンズ対ヒューストン・テキサンズ戦のハーフタイム・ショーのヘッドライナーを務める予定だ。テイラーは2年間にわたる【The Eras Tour】が12月8日に閉幕した。リアーナは自身のFenty帝国の複数のブランドの運営で忙しくしている。