ジャスパーディビネは小倉2歳Sへ向かう
「POG2歳馬特選情報」(15日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉7月の新潟で新馬勝ちしたジャスパーディビネ(牡、森秀)は小倉2歳S(9月1日・中京、芝1200メートル)へ向かう。 新馬-ひまわり賞と連勝中のケイテンアイジン(牡、谷)は丸山との新コンビで新潟2歳S(25日・新潟、芝1600メートル)へ。 叔父に19年ジャパンCなどG12勝のスワーヴリチャードがおり、エアグルーヴの2×3という血統構成のカレンラップスター(牡、父ルーラーシップ、小林)は31日の中京5R(芝2000メートル)での初陣を視野に入れる。「いろいろと教えながらだけど、能力の高さは感じる」と小林師。 新種牡馬サートゥルナーリア産駒のダノンカゼルタ(牡、寺島)は、西塚を鞍上に24日の中京5R(芝1600メートル)でデビュー予定。「調教の感じは悪くない。幼い面もあるが、どっしりとしている」と寺島師。 〈美浦〉叔母にG19勝馬アーモンドアイがいるシホリーン(牝、父モーリス、武井)は、9月8日の中山5R(芝1600メートル)でデビュー予定。「勝てると思う」と武井師。 1歳上の異父兄にケンタッキーダービー3着のフォーエバーヤングがいるブラウンラチェット(牝、父キズナ、手塚)は、9月16日の中山6R(芝1800メートル)でのデビューに向けて15日に帰厩した。 3日の新潟未勝利戦を7馬身差で圧勝したアルレッキーノ(牡、国枝)はサウジアラビアRC(10月5日・東京、芝1600メートル)へ。6月の東京で未勝利を勝ったレーヴドロペラ(牝、加藤士)は札幌2歳S(31日・札幌、芝1800メートル)に進む。 〈札幌〉24日の札幌5R(ダート1700メートル)でデビュー予定のアースカムイ(牡、父ニューイヤーズデイ、美浦・小西)。同厩の半兄アースイオスは新馬勝ちしており、早期から動ける血統だ。「動きは悪くないです。もう少しトモに筋肉がついてほしいところですが、ひと追いごとに良くなっていて、精神面も大人になってきています」と調教をつける小林凌の感触は上々だ。