新登場の「ハンディファン」を3つ厳選 タフな“アウトドア仕様”の製品やディスプレイ搭載の次世代ミニファンなど【2024年7月版】
いよいよ2024年の夏本番も間近です。猛暑の日差しの下では、バーベキューなどのアウトドアアクティビティを楽しむ際だけではなく、普段の日常生活におけるちょっとした外出においても、暑さ対策が不可欠です。 【画像】「ハンディファン」3製品を見る ディスプレイ搭載のabbiFan「Turbo」など ここでは、そんなタイミングで風を送って体温を下げるのに使える「ハンディファン」のうち、2024年に発売されたユニークな製品を3つピックアップ。それぞれの概要とポイントについて紹介していきます。
mottole「ハンズフリー5wayスリムファン MTL-F032」
まず紹介するのは、ライフオンプロダクツが展開する「mottole(モットル)」ブランドのハンディファン。4月に発売された「ハンズフリー5wayスリムファン MTL-F032」です。その本体サイズは約80(幅)×27(奥行)×160(高さ)mmで、重さは約135g。直販価格は2580円(税込、以下同)です。 同製品の特徴は、手持ち利用、卓上ファンとしての利用、首から下げてのハンズフリー利用という3つのスタイルで利用できることです。 加えて、モバイルバッテリー機能やスマートフォンスタンド機能も兼ね備えており、便利に使えます。満充電時には、ファンを「強」設定にした場合で4.5時間、「弱」設定で13時間ほど利用できます。
エレス「iFan TAF」
2つ目に紹介するのは、エレスが4月に発売した「iFan TAF(アイファン タフ)」。夏のアウトドアにぴったりのタフなハンディファンです。販売価格は3278円です。 一般的にハンディファンと言えば、バッテリーを備えているため、不注意で落としてしまうと製品の破損やバッテリーの発火といった心配がつきものです。しかし同製品は、耐久性を重視し、落下時の壊れにくさを追求していることがポイントです。 まず、耐久性については、米国国防総省が定める物資調達基準であるMIL規格に準拠したテストをクリア。具体的に言うと、高さ1.22mから26方向に合板へ落下させるといった試験をクリアしています。 また、防滴と防じんの性能はIP45に準拠しているため、急な雨の水が多少かかるくらいなら壊れずに済みそうです。ただし、防水仕様ではないので、大量の水がかかったり、水没したりすると危険なことは理解しておきましょう。 なお、ファンとしては弱・中・強の3段階の風量調節が可能。連続使用時間は約2~8時間となっています。
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