冬休みの小学生、バス賃どこまで乗っても50円…山口県下関市のサンデン交通がキャンペーン
サンデン交通(山口県下関市)は、小学生を対象とする運賃割引キャンペーン「ふゆやすみこども50円バス」を来年1月7日まで実施している。冬休みに出かける際、積極的にバスを利用してもらおうと、一般路線バスの運賃を乗車区間に関係なく一律50円とする。 【写真】「亀の井バス」初の大卒バスガイド、きっかけは修学旅行…「人を喜ばせられる素敵な仕事」に憧れて
キャンペーンは毎年この時期に実施。児童は降車時に小学生であることを運転手に伝え、現金50円を支払う。交通系ICカード「nimoca(ニモカ)」で支払う場合は同様に伝えれば、50円との差額がポイントバックされる。小児用ニモカの場合は伝える必要はない。未就学児も単独乗車の運賃は50円。大人と一緒に乗車した時は、大人1人につき未就学児1人分は無賃となる。
同社は「バスが身近で便利な乗り物であることを実感し、親しんでもらえるきっかけになればうれしい」としている。