J2仙台 引退の遠藤康が涙のあいさつ「宮城県になにかしらの恩返しをこれからも絶対にしていきたい」
◆明治安田J2リーグ最終節 仙台2―1大分(10日・ユアスタ) ベガルタ仙台は1―0の後半5分にMF郷家友太(25)が得点するなど、大分を2―1で下し6位で終えた。22年のJ2降格後、初のプレーオフでは敵地で3位・長崎に挑む。 8日に今季限りでの引退を発表したMF遠藤康(36)が試合後、ピッチに登場しサポーターらに向けてあいさつした。18年間の現役生活に終止符を打つことを決めたレフティーは「今まで僕のサッカー人生に関わってくれたみんなに感謝したいです。ありがとうございます」と涙を流した。今後については「サッカー選手ではなくなりますが、宮城県になにかしらの恩返しをこれからも絶対にしていきたい」と言い、生まれ育った街にも感謝した。
報知新聞社