【パリ五輪セブンズ】男子2日目、日本は予選3敗。下位トーナメントでサモアに敗れる。最終日に11位ねらう。
パリ2024オリンピックの7人制ラグビー(男子)の2日目が、現地時間の7月25日にサン・ドニのスタッド・ド・フランスでおこなわれた。 予選ラウンドプールAの3戦目で、日本は南アフリカに5-49で敗れた。その結果、予選プール全体で12位となり、9-12位決定戦に回る。トーナメントでは予選プール9位のサモアと対戦し、7-42で敗れた。 プールAの最終戦、南アフリカは前半から攻勢をかけ、ライアン・ウーストハイゼンの2トライを含む、5トライ5ゴールで35点のリードを奪う。前半の7分間、日本は自陣から出ることができなかった。 日本は後半3分に植田和磨のトライで5点を返すも、その後2トライ2ゴールを奪われ、南アフリカに5-49で敗れた。 予選プール全試合が終了し、日本は勝ち点3、得失点差-96でプールAで4チーム中4位、12チーム全体で12位となった。その結果、9-12位決定戦に回り、プール9位のサモアとの対戦が決定した。
9-12位決定戦・準決勝でプールBで1勝2敗のサモアと対戦した日本。サモアは前半4分までにパウル・スカンランの2トライと2ゴールで14点のリードを奪う。日本は前半終了間際にゴール前のスクラムから奪った野口宜裕のトライと谷中樹平のコンバージョンで7点を返すも、後半に4トライ4ゴールを奪われトータルスコア7-42で敗戦となった。 パリでの4試合を終えて未だ勝利のない日本。最後の3日目、ウルグアイと対戦する11-12位決定戦で一矢を報いたい。