「良いCKだったね」

アフィフ（左）のCKから再び、アル・ハイドス（右）が得点。写真：サッカーダイジェスト（現地特派）

　現地１月29日、カタールで開催されているアジアカップのラウンド16で、ホスト国のカタールとパレスチナが対戦。試合は１－１のタイスコアで折り返した。 【動画】デザインされたCKでカタールが同点！ 中国戦のスーパーゴールも！ 　先手を取ったのはパレスチナ。37分にオデイ・ダバーが見事なドリブル突破から狙いすましたシュートを叩き込んだ。 　今大会初の失点でリードを奪われたカタールは45＋６分、同点に追いつく。右CKの場面。アクラム・アフィフがマイナス気味にグラウンダーのボールを供給すると、ペナルティスポット付近でハッサン・アル・ハイドスがダイレクトで右足を振り抜き、ゴールにねじ込んだ。 　グループステージ最終節の中国戦で、アフィフとアル・ハイドスのコンビは同じようにCKから決勝点を挙げている。その時は、アフィフの左CKは浮き球でペナルティアーク付近を狙い、これにアル・ハイドスが豪快なボレーで決めてみせた。 　完成度の高いデザインされたセットプレーに、SNS上では「良いCKだったね」「素晴らしかった」「完全に準備していたであろうキレイなセットプレー」「めっちゃ美しかった」「初見で防ぐのどのチームでも至難の業だろ」「GSのスーパーゴールと同じコンビだよね」といった声があがっている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部