競泳の松元、出身地の福島で5冠 日本社会人選手権最終日
競泳の日本社会人選手権最終日は3日、福島県の郡山しんきん開成山プールで行われ、男子で27歳の松元克央(ミツウロコ)が100メートルの自由形を49秒52、バタフライを52秒25で制した。出身地の福島県で、前日の200メートル自由形とリレー種目を合わせて5冠。「年齢を感じさせない結果を残せてうれしい。祖母の家に行って結果を報告したい」と笑った。 パリ五輪は200メートル自由形で8位だった。この冬はスタートを改善するためジャンプ力の強化に取り組む考えを示し「(来年3月の日本選手権へ)この試合がスタートになる。いい気分で終われた」と充実の表情だった。