嘉手納高生が外務省・一般職に内定 全国的にも「数年に1人」の快挙
嘉手納高校の3年生が、将来海外の大使館などで勤務することもある外務省の採用試験に現役合格する快挙を達成しました。 【写真を見る】嘉手納高生が外務省・一般職に内定 全国的にも「数年に1人」の快挙 嘉手納高校では、昨年度から選択授業に「公務員教養」を開設し専門学校と提携して授業を行っています。 今年4月からこの授業を選択し公務員を目指してきたのは、3年生の上地琉光さん。先月12日、外務省の事務職に内定しました。 指導に関わった日経ビジネス専門学校によりますと、外務省の事務職に高校生が現役で内定するのは全国的にも「数年に1人」で、県内の高校で取り組まれたカリキュラムから内定を得たのは上地さんが初だということです。 ▼嘉手納高校 上地琉光さん 「受かるとは思っていなくて…嬉しい。外務省に入ったらまず英語の勉強を頑張って喋れるようにして、世界に行った時にすぐその国の人と仲良くなれるように頑張りたい」 上地さんは毎日5時間の受験勉強に励んだということで、憧れていた外務省の内定に胸を膨らませていました。
琉球放送