天守を背景に走るランナーたち

　彦根シティマラソン」が11月10日、平和堂HATOスタジアムの周辺で開かれ、県内外の老若男女のランナーたちが彦根の市街地を走り抜けた。（彦根経済新聞） 　部門は、小学3年～6年の小学生男子と女子・中学生女子・高校生以上の一般女子・小学生との親子ペア・中学生以上のペアの3キロ、中学生男子・高校生以上の一般男子と一般女子の5キロ、高校生～39歳の一般男子・40歳以上の一般男子・高校生以上の一般女子の10キロ。計12部門に3090人が申し込んだ。 　当日は8時過ぎに平和堂HATOスタジアムで開会式と準備体操があり、参加者たちはスタジアム前へ移動。5キロ、10キロ、3キロの順に5分ごとにスタートし、彦根城内や旧彦根港、松原の周辺などを走り抜け、同スタジアムにゴールした。 　彦根出身で競泳選手の大橋悠依さんもゲストランナーとして3キロの部門に出場したほか、別部門のスターターも務めた。ゴール後、大橋選手は「小学生の時以来に走り、懐かしかった。小学生の時よりもえらく（＝しんどく）感じ、陸と水では全然違う」と話していた。 　ペアを除く各部門の1位～3位にメダルと賞状を贈り、4位～8位に賞状を授与した。参加賞として全員にオリジナルTシャツを進呈した。