鈴木亮平主演『シティーハンター』が配信開始!Netflixプロデューサーが語る、原作へのリスペクト
単行本の累計発行部数は5,000万部を突破。1980~90年代にはテレビアニメも一世を風靡した人気コミックスの「シティーハンター」がNetflixの実写映画として令和の時代に蘇ります。俳優の鈴木亮平さん演じる主人公の冴羽 獠が、現代の新宿で大暴れ。安藤政信さんが演じる相棒・槇村秀幸と息の合ったコンビ、ヒロイン・槇村 香役の森田望智さんと繰り広げるスリリングなガンアクションなどが見どころです。4月25日(木)から始まる世界独占配信に向けて、エグゼクティブプロデューサーである髙橋信一氏にNetflixが送る最新の『シティーハンター』に懸ける思いをインタビューしました。 『シティーハンター』の詳細を写真で紹介
原作ファンも魅了する「新しい『シティーハンター』」が誕生した
──まずは映画『シティーハンター』が完成した手応えを聞かせてください。 髙橋 鈴木亮平さんと『ひとよ』という映画でご一緒させていただいた時に、亮平さんから「いつかシティーハンターの冴羽 獠を演じてみたい」というお話を聞いていました。当時すぐには実現しなかったようなのですが、私がNetflixに入社してから数か月が経ったタイミングで、制作会社の方から企画のご提案をいただきました。 実写化はとても難易度の高い内容でした。実際に私がNetflixに入社して以来、ほぼ開発・製作に3年間という最も長い時間をかけて作った映画です。だからこそ、とても充実した手応えがあります。監督やスタッフ全員で作り上げた作品なので、本当に感慨深い思いです。 ──プレビューを拝見しました。私もずばり「シティーハンター」世代ですが、大満足です。めちゃくちゃ面白かった! キャストの皆さんがはまり役だし、まったく違和感のない「新しい『シティーハンター』」でした。 髙橋 ありがとうございます。まさにシティーハンター世代の方々に、「シティーハンターらしさもありながら“新しい”」と感じていただきたかったので、本当にとてもうれしいです。原作者の北条 司さんとも何度も脚本について打ち合わせをする機会をいただきました。北条さんには「実写は実写だから、シティーハンターを自由に映像化してください」と温かく背中を押していただきました。「でもまあ、そうは言ってもシティーハンターらしさを無視するわけにはいかないので……」とおそれ多く思いながら、いろいろと模索しました。シティーハンターというコンテンツに新しく出会う方々を意識しつつ、原作やテレビアニメからのファンの方々にも納得してもらえるシティーハンターの魅力を最大化し、バランスをどこで取るべきか、制作チーム一同で慎重にディスカッションを重ねてきました。
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