PSGの補強ポイントはストライカーか インテルのストライカーを8000万ユーロでの獲得を狙う
既に来夏の補強の噂
今季のパリ・サンジェルマンは夏にキリアン・ムバッペとマヌエル・ウガルテの放出から始まり、ビッグネームの補強はジョアン・ネヴェスのみに留まっている。その中で始まったシーズンはリーグ戦こそ、7節を終えて5勝2分けとまずまずの成績を残しているが、チャンピオンズリーグでは2節でアーセナルに2-0で敗れており、早くも来夏の補強が噂されるようになっている。 中でも、ムバッペの放出はチームのユニフォームの売り上げをはじめとする様々な数字の面に大きな影響を与えており、ムバッペの放出後にPSGの公式Instagramのフォロワーが700万人減少したと『L’Equipe』は伝えている。こうした状況でクラブに期待されているのはムバッペに代わる新たなストライカーの獲得だ。 現在チームの攻撃的なポジションの中でブラッドリー・バルコラとウスマン・デンベレが絶対的な地位を確立しているが、この両ウイングの中央に入るストライカーの獲得がPSGにとっての大きな補強ポイントと見られている。 『Calciomercato.it』によると、PSGはインテルのマルクス・テュラムの獲得に興味を示しているようだ。現在27歳のテュラムは、セリエAで7ゴール3アシストを決め、得点王争いのトップに立っており、その戦術的な万能性も考慮され、その評価額は8000万ユーロにまで急上昇している。 かつてはリオネル・メッシ、ムバッペ、ネイマールの『MMN』の攻撃陣を擁して一世を風靡したPSGだが、その全員が退団した中でどのような補強に繰り出すのか注目を集めている。