あなたのウォーキング、「痩せないダイエット」になってるかも...? 致命的な「5つのミス」を英専門家が解説
⑤睡眠不足
「睡眠不足だと空腹ホルモンにアンバランスが起こり、朝起きた時により食欲が増しやすくなります。また、カフェインなど刺激物を過剰摂取する可能性が高くなります。これは、結果として翌日の睡眠を妨げるため、負の空腹サイクルが続くわけです。 1日あたり6~8時間の睡眠を目指しましょう。必要な睡眠時間は人それぞれですから、6時間で十分な人もいれば、8時間で足りないひともいます。就寝時間と起床時間は、なるべく毎日一貫させるようにしましょう。就寝時間が近くなったら、アルコールやカフェインの摂取を避け、夕食は最低でも寝る2時間前までに終えること。水分摂取は1日の早い時間にして、夜中にトイレに起きないようにすることも大事です」。 また、遅い時間に高強度運動をしているという人も要注意。「ウォーキングの優れた点は、低強度でやっていればストレスホルモンのコルチゾルなどが急上昇せず、1日のどの時間に歩いたとしても睡眠に影響を及ぼさないことです。一方、午後遅い時間や夜に筋トレや激しい運動など、高強度のトレーニングをすると、睡眠のためにコルチゾル値が下がるべき時にも値が高くなってしまいます」。 以上5点のうち、あなたはいくつ当てはまっただろう? 最後に、「現在ダイエット中でウォーキングを頑張っているのに痩せない...」と悩んでいる人に一言。 ちょこっと停滞するのは普通のこと。だからと言ってウォーキングをやめてしまうことはない。あなたが歩き続ける限り、必ず結果は蓄積されていくのだから。さあ、今日も一歩一歩、理想の自分へ近づこう。
From Womens Health