JFEスチール、京浜の廃プラ処理設備運営をJFEエンジ系に委託
JFEスチールは9日、東日本製鉄所京浜地区(川崎市)構内に新設する使用済みプラスチック処理設備の運営を、JFEエンジニアリング子会社など3社が出資する廃棄物処理事業会社に委託すると発表した。 委託先は「Jサーキュラーシステム」。JFEエンジ系のJ&T環境とJR東日本グループ2社が昨夏に共同で設立した。処理設備は4日に着工。富士車両製のプラントを導入し、今年10月以降の稼働を目指す。新設備では主に産業廃棄物系プラスチックを処理する。最終的にはJFEスチールのコークス炉で再資源化する。年間処理能力は6万トン。