馳知事は2025年を「復興元年」と位置づけ、輪島港の機能強化など被災地の復興を加速させる考えを示しました。 県庁で開かれた年頭記者会見で馳知事は2025年を復興元年と位置づけたうえで次のように述べました。 馳知事： これから令和7年度当初予算の編成が本格化するなりわい再建を加速化させるとともに創造的復興に向けた取り組みを具体の取り組みを始動させる 県は新年度に輪島港と飯田港の機能強化に着手する方針です。輪島港では港のしゅんせつ工事で発生した土砂を活用して埋立地を作り、荷捌き所などの施設を集約します。また飯田港でも災害復旧工事で発生した土砂を活用して、新たな埋立地を作ります。このほかにも馳知事はのとじま水族館の新しいアシカ舎が2月中に完成し、春休みの時期にはイルカやアシカのショーが再開することも明らかにしました。