所ジョージ、好感度タレントへの執着はなし
「当然700円で作れば損しますよ。でも“頑張って幸せになって恋人が出来て季節が変わる”とか歌っているような奴のが3000円するのだっておかしい。ミュージシャンを呼んで、スタジオもきちんと使って音楽としてしっかりと成立させながら、それで700円。いつか自分が死んだときに誰かが振り返って『あの人って、700円でアルバムを出したんだよ』と言われたら、それこそ面白い。私はいつも語り草を作っているのかもね」。 周囲からどう見られているか、ではなく、あくまで自分自身の道を歩み続ける。目前の還暦をものともせず、既存をぶち壊すマインドでこれからも変わらず、面白く遊び、生きていくつもりだ。 (取材・文/石井隼人) 所ジョージ(ところ・ジョージ) 1955年1月26日、埼玉県出身。2014年10月11日から3日間、東京・台場にて「所さんの世田谷ベース」アメリカン・ピクニックデイを開催。所こだわりのアメ車やアメリカングッズを展示するほか、番組関連アトラクションなども展開させる。所は「家族皆で遊びに来てもらって、アメリカの匂いを嗅いで帰る感じ。ロックフェスのように音が鳴るわけでもないので、ダラダラと河原に来た様な感覚で遊んで行って」とアピールしている。公式ホームページ