「ついにドアを見つけた」13試合ぶり弾の久保建英、“トンネル脱出”の大暴れに賛辞止まず!「日本人はいつも違いを作る」「決定的なバージョンが戻ってきた」
1ゴール・1アシストで全3得点に絡む
少し長かったトンネルを脱出した。 現地12月9日に行なわれたラ・リーガの第16節で、久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダが12位のビジャレアルと敵地で対戦。3-0の快勝を飾った。 【動画】ニアサイドを射抜く!久保が古巣ビジャレアル戦で決めた右足恩返し弾! この古巣との一戦で、いつも通り4-3-3の右ウイングに入った久保はマン・オブ・ザ・マッチに輝く圧巻の活躍を披露する。 まずはスコアレスで迎えた38分、正確なCKでミケル・メリーノがヘッドで決めた先制点をアシストすると、その3分後には、ショートコーナーの流れからアルセン・ザハリャンへパスを送り、マルティン・スビメンディがコースを変えて奪った追加点のプレアシストをマークした。 迎えた前半アディショナルタイム4分、敵陣ボックス内の右サイドでボールを受けると、ワンタッチで前に持ち出し、右足でシュート。相手GKのニアをぶち抜き、9月30日のアスレティック・ビルバオ戦以来公式戦13試合ぶりとなる今季6点目を奪ってみせた。 1ゴール・1アシストで全3得点に絡んだ日本代表MFを、スペイン大手紙の『AS』は激賞している。 「彼の最も決定的なバージョンがゴールとアシストと共に戻ってきた。日本人はいつも違いを作り出す」と また、ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「7点」を付与。「ついに彼はドアを見つけた。9月からやっていなかった。彼はCKから最初の2ゴールをもたらした。いつも上手くプレーする」と称えた。 自身初の二桁得点へ。止まっていた針が再び動き出した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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