ダノンベルーガやボンドガールの半妹が待望デビュー 初戦を制しGI戦線に駆け上がるか
兄姉に続いてGI戦線に駆け上がれるか。ダノンベルーガ&ボンドガールの半妹となるスティレセイル(牝2、栗東・福永祐一厩舎)が、日曜京都5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。 【写真】ダノンベルーガこれまでの軌跡 スティレセイルは父キズナ、母コーステッド、母の父Tizwayの血統。母は16年の米G1・BCジュヴェナイルフィリーズターフの2着馬。半兄のダノンベルーガは22年の共同通信杯の覇者で、昨年のドバイターフで2着になるなど、古馬中距離戦線で活躍している。また、半姉のボンドガールは今年の秋華賞で2着だった。 11月29日にはCWで6F81秒9、1F11秒6をマーク。そこまで乗り込み量が多いわけではなく、時計も水準レベルだが、実戦でどこまで走れるか。芝で血統の良さが出ることを期待したい。