「目視だけで品質を確認」JAが玄米や麦などの等級を鑑定する競技大会を開催 仙台
東北放送
農協の職員が玄米や麦などの等級を目視で正確に鑑定する技術を競う大会が25日、仙台で開かれました。 【写真を見る】「目視だけで品質を確認」JAが玄米や麦などの等級を鑑定する競技大会を開催 仙台 仙台市青葉区のJAビル宮城で開かれた農産物競技大会には、宮城県内8つ農協に勤める職員50人が参加しました。鑑定するのは、玄米や麦類、大豆などの農産物あわせて70点です。 参加者は、目視だけで品質を確認して等級を鑑定し、その正確さと速さを競いました。 JA岩沼市 高橋智宏さん: 「一粒ひと粒を見ることと全体を引いて見て。初めて大会に参加したが、実力を出せた」 JA古川 星政孝さん: 「ほかの検査員も来ていて刺激を受けた。今後の検査の業務を頑張れるようにしたい」 この競技大会は、農産物検査の鑑定技術を高める目的で開かれていて今年で23回目です。玄米部門の上位3人は、県の代表として来年3月に開かれる全国大会に出場することになっています。
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