阪神・小幡 2軍戦でマルチ&激走生還 2安打2打点!久々の実戦でアピール 左太もも裏肉離れ回復
「ウエスタン、阪神14-11ソフトバンク」(23日、鳴尾浜球場) 久々の試合で万全な様子を見せた。左太もも裏の肉離れからの再起を目指す阪神・小幡竜平内野手が、13日のウエスタン・くふうハヤテ戦(鳴尾浜)以来の実戦出場で快音を響かせ、グラウンドを駆け回った。 「結果が出たことは良かったです。二塁からホームもしっかり走れましたし。問題なくやれた」 初回無死二塁では東浜の直球を右前に運び、好機を拡大し、先制点につなげた。さらに四回1死満塁では村田のカットボールを右翼線への2点適時二塁打に。豊田の適時打では二塁から一気に生還した。 和田2軍監督が「試合に出た張りもあるんで、無理はさせない」と話し、先週の遠征には帯同しなかった。10日ぶりの打席となったが、復帰後初の2安打2打点を記録。ただ、2軍指揮官は「試合に出た後の状態。しっかり明日も確認しながら」と今後の方針を明かした。 1軍は残り5試合。小幡は「(1軍に)呼ばれたらもちろんやりたい。まずはしっかりやれるっていうことを、自分が思うのもそうですし、周りに見せるのもそうなので。やれることをやりたい」と復帰を意気込んだ。虎党も待っている。1軍の舞台へ、一日でも早く戻る。