マウンテンRYUGOとジャイロ楠が対戦する

　5月26日（日）名古屋国際会議場のイベントホールで開催される『HOOST CUP KINGS NAGOYA15』の対戦カードが発表された。ヘビー級タイトルマッチとして、ジャイロ楠（王者/TEAM JAILO）とマウンテンRYUGO（挑戦者/TenCloverGym）が対戦する。 【動画】ジャイロ、豪腕パンチで相手をなぎ倒す瞬間 　当初は、昨年7月名古屋大会でジャイロ楠にTKO勝利した、ミヤギンとの間でダイレクトリマッチのタイトル戦が行われる予定だったが、先日3月10日の京都大会でミヤギンが顎の骨折により負傷。そこで、SーBATTELタイトルを防衛し、シュートボクシングトップランカー坂本優起に勝利したマウンテンRYUGOが挑戦者として認定、タイトルマッチが行われることになった。なおこの試合の勝者は、ミヤギンを挑戦者に防衛戦を行うことが義務付けられている。 　続いて［HOOST CUP日本バンタム級王座決定戦3分5R（延長1R)］ではJyosei（NJKF誠至会）vs國本真義（MEIBUKAI）。一昨年、国本に勝利し、HOOST CUP日本バンタム級王者となった翔磨が階級を上げることを理由にタイトルを返上。空位となった王座決定戦を、かねてより同タイトルに名乗りをあげていたJyoseiと國本の間で行うことが決定した。 　Jyoseiは、関西名門のNJKF誠至会所属。北野克樹、中野椋太らと修練を重ね、先日NJKF WEST大会で前田大尊に勝利し、WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者となったアグレッシブファイター。 　対する國本は、ホームのSーBATTEL、HOOST CUPで活躍。滉大や大崎孔稀らと激闘を繰り広げ、WMCインターコンチネンタル王者を奪取。前王者・翔磨に敗れて叶わなかったタイトルへの挑戦となる。 　さらに、［EXルール3分3R（延長1R）］で匡志YAMATO（大和ジム）と佐藤界聖（PCK連闘会）が対決。昨年7月名古屋大会でIMCインターナショナルミドル級王者・松島勲也に接戦の末惜敗した、匡志YAMATOはその後持病の腰痛が悪化、療養期間を経ての復帰で負けられない一戦となる。 　対する佐藤は、東北地方トップリーグ聖域の元王者。クワン・サンライズジムに3月31日のNJKF大会で3RKO勝利している、若手筆頭選手だ。 ＜決定対戦カード＞ ▼HOOST CUP日本ヘビー級タイトルマッチ3分5R（延長1R) ジャイロ楠選手（王者/TEAM JAILO/元J-NET WORKヘビー級王者） vs マウンテンRYUGO（挑戦者/TenCloverGym/SーBATTELヘビー級王者） ▼HOOST CUP日本バンタム級王座決定戦3分5R（延長1R)＞ Jyosei（NJKF誠至会/WBCムエタイ スーパーバンタム級 日本統一王者・元NJKFスーパーバンタム級王者） vs 國本真義（MEIBUKAI/元WMCインターコンチネンタルバンタム級王者） ▼EXルール3分3R（延長1R） 匡志YAMATO（大和ジム/WBCムエタイ日本統一Sウェルター級王者・元NJKFスーパーウェルター級王者・元HOOSTCUP日本EXミドル級王者） vs 佐藤界聖（PCK連闘会/元聖域統一ウェルター級王者）