岩手県議会の臨時会が開かれ物価高騰対策を盛り込んだ総額およそ408億円の補正予算案が全会一致で可決されました。 補正予算は国の総合経済対策と連動した賃上げや給食費の支援、バス・タクシー事業者への燃料費支援、畜産農家や医療・福祉施設への支援など物価高対策の55億円を含む総額407億6296万円です。 賃上げ支援の予算は19億4000万円で、昨年度から支援額を増やし実施されます。 対象は、最低賃金の引き上げに伴い時給を60円引き上げた中小企業で従業員1人あたり6万円、最大50人分が支援されます。 支援金は早ければ今年度中に交付される見通しです。 なお、補正後の今年度の一般会計予算は7880億1672万円となりました。