“8頭身美女”AKARIが涙の引退式、師匠・神村エリカに「本当に楽しくて仕方なかった」
10月20日(日)東京・後楽園ホールで開催された『RISE 182』では、RISE女子をけん引し、8頭身美女としても注目されたAKARI(20=TARGET/RISEミニフライ級3位)の引退式が行われた。 泣きじゃくるAKARIはファンや師匠・神村エリカに感謝の言葉を述べると「新しい夢に向かう」と、最後は笑顔でリングを去った。 【フォト】AKARIが引退式で涙…8頭身の純白ドレス姿も AKARIは純白のドレスで、既に泣きじゃくりながらの入場。リングに上がると、TARGETのキッズクラスの子どもたち、そして師匠・神村エリカらから花束を受け取る。AKARIは「ありがとうございます」と礼をしつつ、泣きっぱなしだ。 涙の止まったAKARIはマイクで「感謝の気持ちが止まりません」と述べ「10年間格闘技をしてきて、結果を残せてはないんですけど、ファンの皆様の応援、愛を下さったり、気持ちを共有できたりしたことが人生の中で大きな宝物になっています」とコメント。 更に神村に向かって「私がRISEのリングに憧れたのは、エリカ先生がいたからです。エリカ先生のような選手にはなれなかったけれど、一緒に練習したり、試合に臨んだり出来たことが、本当に楽しくて仕方なかったです」と想いを伝える。 そして「初めて自分のやりたいことを見つけて、ここまで来れたのは皆さんのお陰です。本当にありがとうございました。私はまた新しい夢に向かって頑張っていくので、どこかで会えたら仲良くしてください」と深々と頭を下げた。 最後に惜別の10カウントゴングが鳴らされ、名前がコールされると、最後は笑顔で四方へ挨拶し、リングを去った。 AKARIは19年6月にプロデビューすると驚異の7連勝。ミニフライ級(-49kg)NEXT QUEENトーナメント 2021 で優勝したが、当時のミニフライ級王者・寺山日葵に挑戦するも判定3-0で敗北し、王座獲得とはならなかった。22年10月の『RISE162』ではERIKOと対戦。自身の体重オーバーでキャッチウェイトでの試合となったが判定勝利。これがラストマッチとなった。戦績は13戦10勝(1KO)3敗。