角田夏実、金メダルをイメージしたネイル披露「柔道しているときとは違った一面を出せる」
「ネイルオブザイヤー2024」の授賞式が11月25日、都内にて開催。受賞した柔道家の角田夏実が出席し、ネイルへの思いを語った。 【写真】ラッパーのNovel Coreが「ネイルオブザイヤー2024」を受賞 ■「ネイルオブザイヤー2024」受賞し「本当にうれしい」 同授賞式は、世界最大級のネイルの祭典「東京ネイルエキスポ2024」内で行われ、同賞はネイルの認知拡大に貢献した各界の著名人に贈られる。 角田は、7月から8月にかけて開催された「2024年パリオリンピック」に日本女子柔道史上最年長となる31歳11カ月で初出場し、48キロ級で金メダルを獲得。受賞した感想を求められると「パリオリンピックがあるということで、正月に縁起がいい金龍のネイルを姉にしてもらって、気持ちを上げて今年を始めました」と振り返り、「今年の終わりにこのような賞頂けて、本当にうれしいです」と喜んだ。 金龍のネイル効果について聞かれると「しっかり金メダルを取ることができました!」と答え、会場を沸かせた。また、この日のネイルも「ゴールドを使ってもらって、金メダルに合わせたネイルをしていただきました」とメダル仕様であった。 アスリートとして活動する以上、爪を伸ばすことはできないというが、そんな中でもネイルをしたくなる理由については「柔道しているときとは違った一面を出せます。ネイルした爪を見たら『今日も一日頑張ろう!』ってなりますね」と話した。 ■エルフ荒川がうれし涙 お笑い界からは、エルフの荒川が受賞しており、今の心境を「本当にうれしいです!泣きそうなんですけど…」とうれし涙を流し、「ネイルがすごく好きで、憧れの賞でもあったので。(ネイルは)ギャルにとっては欠かせない体の一部みたいなところもあって。疲れたりしんどいことがあっても、ネイルがかわいかったら頑張れるってことたくさんありました。ネイリストさんには感謝しかないなってすごく思います」と述べた。 いつもは6センチのネイルをしているが、授賞式のために8センチにしてきたという。日常生活は「諦めた」そうで、「ボタンも相方に留めてもらったり、いろいろな方に助けてもらいました」と感謝し、一番のトラブルを「コント中に抱き締めたら、ボキってネイルが折れて。『えっ』ってなったんですけど、そのままやり切ったことです」と紹介した。 このネイルを見た角田は「相手を傷つけてしまうこともあると思うので、これでは柔道はできないかなって思います…(笑)」とコメントしていた。 授賞式には、俳優の夏木マリ、ラッパーのNovel Core、小説家の三浦しをん氏も登壇した。 ◆取材・文=大野代樹