希望の党の新役員が記者会見(全文)前代表の期待と信頼、しっかり受け止める
人気のあった小池氏が代表を退くことへの影響について
NHK:NHKの『ニュースウォッチ9』の〓クリハラ 00:01:59〓と申します。小池前代表ですけれども、人気がものすごくあった中で、皆さんを引っ張ってこられたと思うのですが、その小池さんが代表を退くという影響についてはどのようにお考えでしょうか。 玉木:これまで希望の党という党をつくり、これまで引っ張ってこられた、また選挙も経てきたという中で、大変な功績を果たされたというふうに思っています。今度、今日、バトンを渡されたわけであります。これはやはりその中、われわれが、今日、新執行部が誕生しましたので、その意味ではこの新しい体制に、そして、私自身にも託して大丈夫だということを思っていただいた、その1つの結果なんだと思っています。ですからこれまで本当に党を引っ張ってこられた小池前代表の期待と信頼、しっかりと受け止める。そういう党として頑張っていきたいと思っています。 司会:はい。どうぞ。
小池前代表の辞任は、民意が離れて行っていくrことなどに関係はあるのか
テレビ朝日:テレビ朝日の〓カナイ 00:03:15〓と申します。先日の衆院選で思うほどは希望の党としては票が伸びなかった、議席数が伸びなかったという点。またさらに先日の葛飾の区議選でも小池さんが特別顧問を務める、都民ファーストの会の候補者、5人中4人が落選という結果もありました。少なからずこの民意というのが、小池さん、彼女のところから離れているような印象もあるのですが、今回、この小池さんの突然の辞任というのはその辺り、関係性はあるでしょうか。 玉木:支持率などがマスコミなども出されています。必ずしも高い数字はないですね。これはやっぱり真摯に受け止めて、何が私たちは信頼を得られない原因になっているのか。そこは選挙の総括も含めて、きちんと向き合って、国民の皆さんの信頼が少しでも得られるように。地道に足腰を鍛えて、党勢の拡大に地道に、謙虚に努めていきたいと思っています。 テレビ朝日:小池さんが代表でいるということが何か、影響が及ぶというような考えもあるのでしょうか。 玉木:何がこの支持率の低さにつながっているのか。この数字は重いものとして、しっかり受け止めて、私たちがまだまだ国民の信頼を得ることができていないことについては冷静に、そして謙虚にこの数字を受け止めて、これからの党運営に生かしていきたいと思っています。 テレビ朝日:小池さん自身からは、その辺りについての言及はありましたか。 玉木:いつですか。 テレビ朝日:今回の辞任に対して。 玉木:いや、特にそこは今日のあいさつでもなかったと思いますが、はい。 司会:はい、じゃあそちらの方。