トヨタ自動車 2024年度上半期連結決算の純利益が2年ぶりに減少
トヨタ自動車の今年4月から9月までの連結決算で純利益が、2年ぶりに減少しました。 6日、トヨタ自動車が発表した今年4月から9月までの連結決算で売上は、前の年の同じ時期と比べて5.9%増加の23兆2824億円で過去最高でした。 一方、純利益は、26.4%減少の1兆9071億円で2年ぶりの減益となりました。 主な要因は、国内では車の量産に必要な「型式指定」の認証不正や、国内だけでなくアメリカでも発生したリコールによる一部車種の生産停止。また、為替が円高にふれたためです。 今年度の業績について、上半期(4月から9月)で落ち込んだ車両生産を下半期(10月から来年3月)で挽回するとして前回公表した売上と純利益の値を据え置きました。