【MLB】ジャイアンツ移籍のブレイク・スネルが今季初登板初先発 3回3安打3失点で敗戦投手に
【ナショナルズ8-1ジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間4月9日、ジャイアンツは本拠地オラクル・パークでナショナルズとの3連戦がスタートし、初戦に新戦力のブレイク・スネルが先発。球数が多くなったため、3回72球で降板し、5つの三振を奪ったものの、3安打3失点で敗戦投手となった。試合は2回表に3点を奪って逆転し、中押し、ダメ押しと効果的に得点したナショナルズが8対1で快勝。ナショナルズ先発のトレバー・ウィリアムスは5イニングを3安打1失点に抑え、2勝目(0敗)をマークした。 【動画】ジャイアンツ先発のブレイク・スネルが5つの三振を奪う(MLB.comより) スネルは契約が遅くなったため、開幕に向けての調整が間に合わず、開幕ロースターに入りながらも実戦形式の練習に登板するなどして調整を続けてきた。今季初登板初先発となった今日の試合では、2回表一死から連続四球でピンチを招き、トレイ・リプスコムとルイス・ガルシアJr.の連続タイムリーなどで3失点。3回表は三者凡退に抑えたが、この時点で球数が72球に達していたため、4回表のマウンドに上がらず、降板となった。 試合はジャイアンツが初回に1点を先制したものの、スネルが2回表に3失点。その後も5回表にレーン・トーマスの1号2ランなどで3失点、9回表にトーマスのタイムリーなどで2失点とリードを広げられ、1対8で完敗を喫した。勝利したナショナルズはトーマスが3安打3打点の活躍。リリーフ陣も合計4イニングを3安打無失点に抑え、ジャイアンツ打線に反撃を許さなかった。