【MLB】エンゼルス快勝 アンダーソンがまたも好投 トラウトは5号アーチを含む3安打2打点の活躍
【レイズ1-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間4月9日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでレイズとの3連戦がスタート。その初戦は好投した先発のタイラー・アンダーソンを打線が14安打7得点で援護し、7対1で快勝した。アンダーソンは2試合連続で7回4安打無失点の快投を見せ、2勝目(0敗)をマーク。レイズは先発のザック・エフリンが5回9安打5失点で2敗目(1勝)を喫し、2番手のジェイコブ・ワゲスパックも3つの四球を与えるなど、3回5安打2失点と役割を果たせなかった。 【動画】エンゼルスのマイク・トラウトが5号ソロを放つ(MLB.comより) 初回にマイク・トラウトのタイムリー三塁打などで2点を先制したエンゼルスは、3回裏にトラウトの5号ソロ、5回裏にテイラー・ウォードの2点タイムリーで追加点を奪い、5点をリード。試合終盤にも7回裏にルイス・レンヒーフォ、8回裏にミッキー・モニアックがタイムリーを放ち、レイズを突き放した。3番手のハンター・ストリックランドが9回表無死1・3塁から併殺打の間に1点を失ったものの、大勢に影響はなく、7対1で快勝。開幕10試合を6勝4敗で乗り切った。 トラウトは先制のタイムリー三塁打と5号ソロを含む3安打2打点の活躍。開幕10試合で打率.297、5本塁打、2盗塁、OPS1.138を記録しており、今季こそ久々にMVP争いに加わることが期待される。一方、先発のアンダーソンは今季初登板で7回4安打無失点の好投を見せたのに続き、今日の試合でも7回4安打無失点。開幕から2先発連続で7イニング以上を無失点に抑えるのは球団史上初の快挙となった。