「ご飯の粗熱」を爆速で取る方法が話題 想像の斜め上を行く発想に思わず目を疑う
ヒートシンクを活用して「ご飯の粗熱を取る方法」がX上で話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの「goking/山田剛毅(@goking5)」さん。 【写真2枚】ご飯の粗熱を取る意外な方法を見る 当ポストは2024年6月9日時点で6万3000件を超えるいいねを集めるなど大反響となっています。 米の粗熱をとるアイデアが話題となったことに関連し、記事後半では米の消費金額が高い都市についても紹介します。 ※投稿された写真は【写真2枚】をご参照ください。 ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
ご飯の粗熱を取るために「ヒートシンク」を活用
「やっぱりご飯の粗熱を取るにはヒートシンクだな」そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。 写真を見ると、テーブルの上にはラップに包まれたご飯が置かれていますが…視線を惹くのは、ご飯の上に乗った「ヒートシンク」。 ジャンク品を取り扱う店で購入したというヒートシンクを「家事で活用」する予想外のアイデアに驚きです。
熱を吸収して空気中に放つ「ヒートシンク」
「ヒートシンク」とは、吸収した熱を空気中に放熱してくれるという部品で、日本語では「放熱器」と呼ばれています。パソコンのSSDやSPUクーラーなどに利用されることも。 山田さんに、ご飯の冷却に使用しようと思いついた経緯を聞くと「伝導率の違いで熱を逃すのならCPUだけじゃなくご飯も冷やせるだろうと思い試しました」とのこと。 なお、粗熱を取るスピードについては「ヒートシンク有りと無しで実験しましたが、確実に有りの方が早かったです」と説明してくれました。 また、ポストに寄せられた質問に対しても「本当に冷めるのが早い、扇風機を併用すると爆速」との旨を回答。ご飯の冷却においても、ヒートシンクは存分に活躍してくれたようです。
Xでは「この発想はなかった」など驚きの声が続々
ヒートシンクを使った飯の冷却方法が投稿されると、ポストには6万件を超えるいいねが集まる大反響に。 返信欄には「ある意味天才なのかも」「この発想はなかったわ…」「使い方、間違ってるようで合ってる」といった驚きの声や、「非常に理にかなっていますね」「ジャンカーあるある」などの納得の声も寄せられました。 また、熱伝導に着目した人からは「自然解凍でも同じ方法が使えるのでは」「肉を解凍する際は小鍋やフライパンでも代用可能」といった意見も集まっています。 それに対して山田さんは「ステンレスのシンクに置くだけでも、早く冷めますからね」という旨を返信。返信欄ではさまざまな意見が飛び交い、盛り上がっています。