「私の町の千葉くんは。」井桁弘恵&犬飼貴丈が“胸キュン”シーンに意気込み…!?
――井桁さんは今回が初の教師役ですよね。 井桁 「そうなんです。もう、生徒がいっぱいいるのが怖くて…(笑)。人見知りとしては怖くないですか?」 犬飼 「分かります。みんなが自分の方を見ていると、つい避けて通りたくなりますよね(笑)」 井桁 「できれば私も生徒役として先生を見ていたいのですが(笑)、成長につながると信じて頑張りたいと思います」 ――それでは、お互いのキャラクターにキュンとするところは? 井桁 「悠一の魅力は兄の威厳といいますか、包容力や落ち着きがあるのがすてきだなと。しかも、最初はミステリアスで捉えどころがないのですが、後半になるにつれて人間味やその内心が見えてきて、より魅力を感じられると思います」 犬飼 「マチは割と常に『えっ、えっ!?』みたいな感じで、翻弄(ほんろう)されてパニックになっているところがかわいいなって。その慌ただしさみたいな部分は、マチの魅力的なポイントの一つだと思います」
――それぞれのキャラクターを演じるに当たって、難しさは感じますか? 井桁 「マチは感情が素直に出るタイプなので、そこは演じやすそうかなと思っています。マチの感情に寄り添って、感じたことを純粋にそのまま表現したいです」 犬飼 「僕も、悠一は割と自分の普段のテンションと近いのかなと思っていて…」 井桁 「包容力ある、みたいな?」 犬飼 「違う違う(笑)。あるかないかは置いておいて、テンションの話ね(笑)。僕自身、よく『落ち着いているね』と言われるので、悠一と近いものはあるのかなと。それもあって、元気なキャラより静かなキャラの役の方が演じやすさはあるので、今回もスムーズに悠一をつかみたいです」 ――毎回胸キュンシーンが登場するのも今作の見どころですが、意気込みはいかがですか? 井桁 「それはもう犬飼さんや山下さんが胸キュンさせてくれると思います」 犬飼 「…なるほど(笑)」 井桁 「胸キュンって、意識的にしようと思ってできるものではないですよね。ふとキュンとしている姿を見ていただいた方が視聴者の方にも刺さると思うので、ある種私は何も用意せずにお二人に委ねて(笑)、結果として皆さんに胸キュンを届けられたらいいなと」 犬飼 「でも、僕としても、マチが魅力的なキャラクターであればあるほど自然と“こうしたいな”というのが浮かんでくると思うので(笑)、そこが理想かなと。ひとまず、1話で大体5~6回は壁ドンしていきたいです」 井桁 「それは多い(笑)。最後飽きてきちゃいますよ(笑)」 犬飼 「ちょっとそこは期待していただいて。この前は右手でやっていたのに今回は左手になってる! みたいな、そういう変化もぜひ楽しんでください(笑)」