「私の町の千葉くんは。」井桁弘恵&犬飼貴丈が“胸キュン”シーンに意気込み…!?
――先日メインビジュアルの撮影をされ、間もなくクランクインを迎えるということですが(※取材日時点)、お互いの印象はいかがですか? 井桁 「犬飼さんは勝手にクールな方だと思っていたのですが、実はそうでもないのかなと(笑)。というのも、メインビジュアルの撮影でしかまだがっつりご一緒していないのですが、実は過去に少しだけ共演したことがあり、それを私がお話したら全然覚えてくれていなくて…(笑)」 犬飼 「違う、違う。言わないでよ(笑)」 井桁 「『絶対僕じゃないです』とおっしゃるので、不安になって調べたらやっぱり犬飼さんなんですよ(笑)。でも、それを『やっぱり犬飼さんだったじゃないですか!』と突っ込める、柔らかい雰囲気の方。それにもおどけて返してくださって、クールじゃないのかも…と思っているところです(笑)。その時は全然お話できなかったので、今回はいろいろお話できたらいいなと思っています」
――犬飼さんから見た井桁さんの印象は? 犬飼 「普段女性と話していて目線が同じになることってあまりないのですが、井桁さんはスタイルがいいので目線がほぼ同じなんです。なので、実は僕、メインビジュアルの撮影の時も木箱に乗っていて(笑)。すらっとしていて身長も高いので、僕としても井桁さんはクールなのかなと、ちょっと近づきがたいなと思っていたんです。それでおそるおそる話し掛けてみたら、僕が共演したのを忘れていたことをすごく責めてきて…今のところ第一印象のままです(笑)」 井桁 「あはは! だって、忘れてるから…!(笑)」 犬飼 「なので、今後どこかで優しさに触れられたらいいなと。もうその未来は見えていますが(笑)」
――悠一と悠人がマチを取り合う、まさに“トライアングル・ラブ”なかわいらしいメインビジュアルですが、撮影はいかがでしたか? 犬飼 「実はこれ、3人それぞれに体勢がきつくて(笑)。さっきもお話ししたように僕は木箱に乗って撮ったんですけど、実は乗らなかった方が良かったんじゃないかと思うくらい、とにかく角度を維持するのが大変で…。みんな下半身がプルプルしていて、ジムみたいな空気が流れていましたから(笑)」 井桁 「確かに(笑)。あと、3人とも人見知りなんだろうなっていうのをなんとなく感じる空気感でした(笑)」 ――それぞれ演じるキャラクターのどこに魅力を感じますか? 井桁 「マチは本当に真っすぐで、それ故に自分の言動を後悔したり、すごく人間味がある人だなと思っています。本能で突き進んでしまった後に、それを客観的に見て悩むのですが、誰しもそうやっていろんな角度から自分を見てしまいますよね。そういう姿がかわいらしくて魅力的だなと思います。あと、今回モノローグでマチの心の声も多く登場するのですが、マチが実際にやっている行動と、それについていけていない感情のちぐはぐさというのも楽しんでいただけたら」 犬飼 「悠一は、マチにひと目ぼれされるほど魅力的な男性です。クールでありながら懐は広く、マチを包み込んであげられるような優しさも持っているという…常にカッコいい人だなと思います。今日も監督から『イケメンでカッコよくいてください』と言われ、イケメンでいることの難しさを初めて感じていて。ひとまず、明日からスキンケアきちんとしようかな…」 井桁 「あはは! そのままで十分ですよ(笑)」 犬飼 「ありがとうございます。じゃあ、“まんま”でいかせていただきます!(笑)」