青森運輸支局がバス事業者へ 年末年始を前に安全総点検
青森朝日放送
利用が集中する年末年始を前に、バス事業者への安全総点検が行われました。 10日は、青森運輸支局の原子雅重支局長たち6人が、JRバス東北の青森支店を訪れました。 安全総点検では、JRバスの乗務員が普段行っている出発前の点検を実施。燃料の油漏れやクラクションやシートベルトといった車内装備の確認、さらにはタイヤの点検など、安全点検の実施状況を、青森運輸支局の職員が確認しました。 また、安全のため、乗務員が携帯電話を電波を遮断する袋に入れて、運転中は手の届かない場所で保管していることも共有されました。 【JRバス東北 青森支店 山田成輝運転係】 「雪国ということもありますので、毎日路面状況が変化します」 「まず車体の状況、基本の部分から十分点検していくのが義務だと思っております」 国土交通省による安全総点検は、毎年この時期に行われています。